養源寺 お経の練習会


よく昔から「僧侶は長生きだ」と言われていますが、それは美味しいものばかり食べたり飲んだりしているのではなく、普段から「お経を読む」という習慣が長生に関連しているのだと思われます。

 

お寺では朝夕「お勤め」と言って心を洗い流す作業として日々お経を唱えさせていただいていますが、一人より二人、二人より三人でお経を読むほうがより健康面で効果的です。

 

それは何故かというと、一人でお経を唱える場合は、自分のペース(スピードや音量)で唱えてしまいがちなので、初心者の方にはお勧めできる唱え方ではありません。

お勧めする唱え方としては、お経を複数人で唱える、ということが一番重要です。

 

どうしてかと言えば、一人で自分のペースでお経を唱えるより、複数人で唱える方が自分よがりにならず、必ず誰かの声をひろいながら、その声に合わせお経を唱える必要があるからです。それぞれがよく聴き、全員の声をかぶせるように音量をあげていけば、声に一体感が生まれ、お経の唱え方は自然と腹式呼吸に変化していきます。

 

また、腹式呼吸でお経を唱えられるようになれば、どのような長いお経を唱えたとしても大きな疲れはなく、読経終了後は心身ともにとてもリラックスした状態に到達します。

 

こうした状態を長く維持することで心身は自然と整えられ、日々の健康を維持する原因が生まれ、結果お経の力で私たちは長生きの源を仏様から頂くことができるわけです。

 

養源寺ではお経の唱え方、健康法に重点を置き、老若男女が楽しい時間を過ごし、参加者が各家庭でも実践できるよう一緒に勉強しています。

また、お経の途中には若住職の丁寧なお経の説明もありとても人気です。

お経の練習会は毎月13日、午前10:30より行っています。会費は500円で、練習後にお決まりですがお手製の天ぷら定食をお出しし懇談しながらお食事を楽しんでいます。

 是非一度養源寺のお経の会へ足を運んでみてください。きっと新しい発見があると思います。